団体長期障害所得補償保険(GLTD)は、従業員の皆様が病気やケガで仕事ができなくなったとき、長期間にわたって所得の減少額の一定割合を毎月お支払いする保険です。
従業員と雇用主の双方にとってメリットのある福利厚生制度として活用できるため、経済的な安定の提供や労働意欲の維持、雇用主のイメージ向上、リスク軽減、人材採用と定着に貢献します。
従業員のエンゲージメント向上に活用した事例をご紹介します!
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※画像は生成AIにて作成
契約概要
- 保険種目:団体長期障害所得補償保険(GLTD)
- 保険条件:全員加入(定率型)、約定給付率 30%
- 主な特約:精神障害補償特約(てん補期間 2年)、妊娠に伴う身体傷害補償特約、天災危険補償特約
- 被保険者:A社(食品製造業)及びその国内子会社の役員・従業員
経緯
- A社とのコミュニケーションの中で、社長交代を機に福利厚生を充実させたいとの意向を確認し、提案を開始
会社創業記念施策の一環として、本社だけでなく国内子会社を含めた形で加入
導入した企業のメリット
- 従業員のモチベーション向上
働けなくなった場合に、経済的な支援が受けられる補償があることで、従業員の心理的安全性が向上し、仕事への集中力やモチベーションが高まる。
また、会社が従業員の健康管理や福利厚生に配慮している姿勢を示すことで、従業員の働きやすさが増す。
- 人材の確保と定着
GLTDを導入している事を採用HPなどでアピールすることで人材の確保に繋げたり、もしもの時に収入途絶えた場合のセーフティーネットとなったりと、会社に所属することの従業員のロイヤリティが高まる。
これによって、企業側が優れた福利厚生制度を提供していると認識され、長期的な定着や採用競争力の強化に繋がる。
- 会社のイメージ向上
従業員が困難な状況に置かれた際にサポートする制度を設けることは、社会的評価やイメージ向上に繋がる。
従業員のメリット
- 経済的安定
働けなくなった場合でも、所得補償があることで経済的な安定を得ることができる。
自身や家族の生活費を確保できるため、不安の軽減に繋がる。
- 安心感とモチベーション
経済的な支援があるという安心感を持つことで、仕事に対してより集中しやすい。
また、会社が従業員の生活の安定に配慮した制度を導入したことは、従業員に対する働きやすさを高める。
提案のポイント
- 会社が提供する会社補償部分のみならず、従業員が加入する上乗せ補償部分の提案など、複数プランの提示
- 部署長向けや従業員向けの説明会を複数開催し、きめ細やかな対応。
福利厚生制度構築に重要な要件である「必要性」「平等性」「低コスト」を網羅した効率的で有効な制度です。
是非、ご興味ある方は下記のお問い合わせより、ご連絡ください!
この案内は保険の特徴をご説明したものです。詳細はパンフレットをご覧ください。
三井住友海上 B24-100273 2024年7月